10月20日。使徒パウロのエフェソの教会への手紙3章。
「あなた方が、すべての聖なる者たちと共に、キリストの愛の広さ、長さ、高さ、深さが、どれほどであるかを理解し、人の知識をはるかに超えるこの愛を知るようになり、そしてついには、神の満ち溢れる豊かさのすべてに与り、それによって満たされるように」
今日は、このパウロの豊かなことばにはげませれています。パウロの力強いことばを通して、「キリスト」を感じています。
「キリストの愛の広さ、長さ、高さ、深さがどれほどのものであるか……」
このことばを少しでも理解するときに、わたしたちは、神さまにすべてを委ねることができるのです。
自分の喜び、苦しみ、悩み、弱さ、何度も挫け、倒れてしまう心をお任せして、歩むことができるのです。なんという素晴らしいめぐみでしょう。神さまは、わたしたちの思いをはるかに超えておられます。どうかみなさん、その大きな恵みの与え主、慈しみ深く、憐れみ深い神にすべてを委ねてください。神さまはわたしたちが愛するよりはるか前からおおきな愛でわたしたちを導き、包み込んでくださる方です。きょうもアレルヤ唱の力強いことばを送ります。「アレルヤ、アレルヤ、キリストに結ばれた者として認められることに比べれば、キリストのために失ったすべてのことはちり、あくだに過ぎない。アレルヤ、アレルヤ、アレルヤ。