12月25日、主のご降誕。
『羊飼いたちは、この幼子について天使が
話してくれたことを、人々に知らせた。』
皆さん、主のご降誕おめでとうございます。
幼子イエスさまの豊かな愛、慰め、光、恵みが、
苦しみと悲しみのうちにある人の上に、
豊かに注がれますように。
皆さん、それぞれの教会で、豊かなミサに
預かることが出来たのでしょうか。
歌の歌えないミサ、人数制限の中で静かな
ミサの中にも、確かに幼子イエスさまは、
この世に、そして、私たちの上に、心の中に
お出でになりました。世界中には、ミサに
与れず、戦禍の中にある方もたくさんおられます。心の悩みのうちに、神さまの近くに行けない人もいます。そして、寝たきりで、病室て、静かに祈る人、
仕事のただ中で、彼らのために働く医療従事者の
方々、神さまを信じないで、戦争に突き進んでいる指導者すべての人々の上にも、
確かに幼子イエスさまは、お出でになりました。本当に感謝しかありませんね。
それぞれが必要な恵みをお祈りしなければなりませんね。
私たちの使命は、そこにあると思います。
「告げ知らせること」大切な言葉です。
さあ、幼子イエスさまのすべてを出会うすべての人に告げ知らせましょう。
「喜びの福音」なのですから。